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最終更新日19/09/14

コラム

コラム403

ホームスター修理

     子供のころからプラネタリウムが好きで地元のプラネタリウムに観に行っていましたが、自宅で投影して星を眺める事が出来るセガトイズ製ホームスターに興味を持ち購入。

寝る前に投影して星空を楽しんでいましたが1、2年で公転運動機能が壊れて星空が動かなくなり固定星空を投影するだけの装置になってしまいました。

夜空が地球自転に合わせて動く星空を眺めているのが好きなので動かなくなってしまった装置の修理を考えたもののメーカー保証期間を過ぎていたのでそのまま保管していました。

しばらくホームスターの存在を忘れていたのですが、web上でホームスターの動作故障の修理方法が公開されており、その修理内容が私の壊れているホームスターと同じ内容なので作業をまねて修理することにしました。

あくまで保証外の作業になりますので自己責任で行います。

私の壊れているホームスターは公転運動が動きませんがスイッチをONにすると公転運動のモーター音はするものの 星空は回転しません。

 どうやら内部のモーターベルトが切れて投影している星空のプレートが回転しないだけで再度ベルトを取り付ければ動くようになりそうです。

ベルトのサイズは分かりませんが100円ショップで輪ゴムが数種類入っている箱を購入。

ホームスターの分解は球体の赤道辺りにある黒いフレームははまっているだけなので、アームを取り外すとフレームが外れるのでその下に隠れているネジを外せば、丸い本体を上下に分解できるので、下部ケース内の見えるネジを外してモーターが見えるところまで分解します。

モーターの黒いベルトが切れており、このベルトの代わりに同じサイズの輪ゴムを咬ませて元に戻します(輪ゴムはテンションが張って居る位が丁度いいです)。

再度、動作を確認したら公転運動をしてくれるようになりました。

100円の出費で治ったので良かったです。

お陰でたまに夜空を投影して楽しんでいます。

その後、現在売られているホームスターを見つけたのですが、当時より値段がかなり安くなっていました。

しかし、星空が白色だけの一色に代わっている気がします、私が購入したころのように星色に青、赤、黄色があった方が良いと思いますがコストダウンの所為ならばしょうがないのかもしれません。

今後故障するとなるとバルブ切れが予想されます。

使った輪ゴムと分解したホームスターです。

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