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最終更新日21/10/22

コラム

コラム436

WIN11

 WIN11が2021年に発表になった時、確かWIN10で終わりじゃなかった?と思いながら対応するパソコンの要求スペックを見てびっくり。

TPM2.0、SecureBoot、Intel 第8世代Coreプロセッサ以降・・・。

インテルは第8世代以降とはまさか第6、7世代のインテルCPUが対応していないとは思いませんでした。

自宅で使っているパソコンが数台ありますが条件を満たししていたのは1台だけです。

サブ機としてインテル第10世代で組み立てた予備機だけです。

殆どの手持ちPCがwin10で快適に動いてもwin11はインストールできないものばかり。

元々WIN7時代のPCが多く、私がメインで使用しているパソコンはインテル第7世代CPUなので、上記条件をクリアして無い事になります。

今までのOS変更では7、10共にインストール出来ましたが、スペック条件でハード不適にするのは今回が初めての気がします。

今回のPCスペック条件で引っかかる項目はCPUとSecureBootとTPM2.0が問題になってきます。

ディスクトップならばTPMは後付け部品もあるみたいなのですがCPUが古い場合はどうしようも無いです。

対応させるにはマザーボード+CPUを入れ替えしかないですが、せめて第7世代は対応してほしかったです。

何とかOSをインストールする方法を探していたらネットで自動ではなく手動で設定を弄ってWIN11をインストールした記事が見つかりました。

win11を対象外PCにインストールするやり方はスペック条件をチェックして弾かれるのでチェックをキャンセルさせてインストールさせる方法が公開されています。

保障対象にもなりませんが、自己責任でやるしかないようですがwin11が普通に動くようです。

しかし、この方法も一度インストールする際だけで済む話ではなく、その後のアップデートでも都度スペック条件を確認をしてくるみたいで、キャンセルさせてはインストールの繰り返しになって いるみたいで、都度は面倒です。

キャンセル処理を手動で一度ぐらいならばいいのですが、何度も手動対応するのは面倒なので 対象以外のパソコンにwin11をインストールするのは控えようかと思います。

非対応PCで動作保障しなくてもユーザーの自己判断でwin11のインストールが出来るようにしてほしかったです。

いまだに使用している古いパソコンもメモリ増設とSSD化で結構処理が速くなりWIN10で普通に使えるので WIN11未対応は痛いです。

まだwin10は2025年までサポートするのでまだまだ使えるでしょうからその間にwin11対応のPCに切り替えて行こうかと考えます。

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