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最終更新日21/11/23

コラム

コラム437

社外コントローラー修理A

 スイッチ用に購入した社外品コントローラーは何個も買いましたが、使用期間に差はあるもののその都度故障が発生しました。

故障で多いのはアナログコントローラーの不具合で部品交換の修理をしましたが基板実装部品の交換は何度も行うと 基板のパターン破損などを引き起こすのでリスクもあり部品交換修理としては面倒な分野になります。

コントローラーに2か所あるアナログステックの部品は今のゲームではキャラ操作とキャラ視点で共に使うのでどちらもよく壊れます。

故障はステックを傾けた際の動作認識がおかしくなり、動かなくなったりとゲームプレイに支障が出ます。

ゲームでステックをぐりぐりする事で故障する原因を考えると部品内部の接続部が擦れて接点不良になるのでは?と考える様になりました。

実際ステック周りに大量の粉が発生していることから擦れて発生した粉が接点部に入り込むと接触不良になるでは?と考え接点復活材をかける事に。

コントローラーをばらしてアナログ部品の内部に接点復活材をスプレーしました。

部品の上下左右のステックの動きを読み取っている可変抵抗器にもスプレーして完了。

その後、コントローラーをぐりぐりして動作確認した所、問題無に。

接点復活材で直りました。

これでも直らなければ部品交換になります。

部品交換するよりお手軽なので助かりますが一時しのぎに過ぎません。その後もコントローラー故障の度にスプレーしてますが何とか動いています。

昔からゲーム用のアナログコントローラーはありましたが、こんなに頻繁にコントローラーが壊れる事は無かったので今になって故障が多い原因が分かりません。

可能性としてはコストで部品そもそもの耐久性が無くなって壊れやすくなっている気もします。

PS1や2のコントローラーは壊れた事ないので不思議です。

写真は復活材ですが、使用している社外コントローラーも現在は見かけなくなっており購入する事が難しくなっています。

年単位でモデルがころころ変わるのも頂けないです。

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