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最終更新日24/02/17

コラム

コラム464

土手

  趣味で散歩をするようになって色んな道を歩くようになりました。

同じ道ばかりだと飽きるのでルートを何本も作って歩くコースを代えています。

コースの中に河川の土手を歩くルートがあるのですが、実家の近所にある土手なので子供の頃から遊び場なので馴染み深い道です。

この頃は散歩時に周りの景色や生えている植物などに興味をもち歩きながら周りに気にするようになりましたが、子供の頃に通った道でも車で移動するようになって記憶から忘れており、今になって散歩で通る事で子供の頃に通った道である事を思い出したりと歩くことで懐かしく感じたりしてます。

子供の頃の通った道は、通学路や友達と遊んで通った道などが全てであり、今の様に理由が無く散歩するようになって目的のために移動で歩いた道から健康管理で歩くために通る事になって、歩く目的が変わった事で周りを見れるようになった所為か、周りにある景色や植物や昆虫などが目に留まる様になりました。

その中で河川の土手を良く歩くのですが、土手で奇妙な虫を見かけました。

カブトムシの幼虫に似ている幼虫が背面でうねりながら歩いており逆立ち状態で体をうねりながら進む姿に気持ち悪さを感じました。

しかし、この幼虫昔から見た事ある記憶があり、調べたらカナブンの幼虫かもしれません。

近くに葛の葉があるので多分間違いないでしょう。

ネットでカナブンの幼虫がどこにいるか何を食べているのかが長年不明でつい最近あの幼虫の状態で葛を食べているのを偶然見つけたと紹介されていたのでおそらく同じカナブンの幼虫だと思います。

しかし、土に潜るのに適した形なのに背面で地上を歩くのはなんか違和感がありますし、移動時は少し気持ち悪く見えました。

昔から河川の土手は歩いていたし、遊んだりもしましたが周りの生き物に追及したりしているのは今の方が多くなった気がします。

ネットで簡単に調べられる環境が大きいと思います。

身の回りで色んなものがある環境に興味を持つ持たない次第だとは思いますが・・・・。

実際に幼虫が移動している写真です。

足が上向いているから移動時に足を使わずに背面で進んでました。

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