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コラム420
低予算パソコン |
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余っているパソコン部品を使ってパソコンを組み立てる事にしました。
組み立てるパソコンの目標スペックは「フォートナイト」の設定でFHD30フレーム超えで動くレベルです。 低画質で60フレームまでいけば十分です。 これはスイッチ版の30フレームでプレイしている家族に60フレームで プレイしてもらうのが目的です。 ケース、電源、マザーボード、SSD(480G)、メモリ(DDR4/8G)が有るので足りないものがCPUとグラボなのですが マザーボードがH110Mなのでそれに合うCPU(G4560)とグラボ(GT1030)の中古品を購入して組み立てました。 ネットで見る限りこのスペックで何とかなりそうです、グラボはGTX1050以上あれば画像はそこそこ良いみたいですが、最低限の値段投資にしました。 元々の部品代と購入品代で中古品も多いので合計4万円ぐらいです。全部新品で揃えたら5万円は超えます。 マザーボードが無ければ世代の新しいマザーボードで揃えれば性能が上がったと思いますがマザーボード勿体ないので今回は使いました。 組み立てたパソコンスベックはネットなど普通には使えるけどゲームだと厳しいスペックです。 比較的軽いと言われているフォートナイトが動けば良いと思って作ったのですが、実際に動かした限りギリギリと言うか何とかプレイできるレベルでした。 FHD画面で設定を色々変えて30フレームで画像設定を「低」にして動くレベル、スイッチ版と比べると フレームが安定せず常に30フレームが出ていない。 ネットではGT1030でもフォートナイトは行ける記事もありましたが、フレームの上がり下がりの差が大きくガクガクになります。 60フレームにすると複数のプレーヤがいると極端にフレームが下がるので処理が追い付いていないです。 そもそもCPUも処理が早い訳ではないもののグラボの性能が大きく出ているようです。 ただ、通信がWiFiなので通信速度が安定していないのも影響している気もします・・・・と色々設定を調整しましたがフレームが安定しません。 プレイ中に極端にフレームが遅くなります。 購入したGT1030はASUS製ですが、HPから専用ソフトを使ってクロック(OC)を変えて処理を若干上げてから動かしてみたらフレームの動きが良くなりました。 処理が遅くなっても30フレームまで下がりません。 設定を弄っている中で画像設定で「影」があると奥行きには綺麗ですが、敵を探すのには無い方が見つけやすく処理を軽くするのに消すのも手かもしれません。 結局、処理が軽くなりフレーム数は増えましたが画質を下げた分、スイッチ版の方が綺麗です(汗)。 クロックが上がった分、発熱が上がるのでファンレスが少し心配にはなります。 PCケースのフロントにファンが増設出来るのでグラボに風が当たるようにしてみます。 後はWiFi通信だと遅延する事があるので有線にすれば少し安定しそうです。 ゲーム操作はスイッチ社外品コントローラーが有線ならばパソコン上でも動くので問題なく操作できます(ただしボタン配置(A⇔B Y⇔X)が逆になりますが)。 これならスイッチ版からPC版に替えても良さそうです。 60フレーム以上を目指すならグラボは変えないとなりませんが目先としては何とかなりました。 パソコンなので「APEX」も動かしてみました。 こちらは処理が重いゲームなのでこのPCスペックではFHD表示は諦め解像度を下げ低設定にしてみたら思いのほか良好です。 画像設定を下げると60フレームでも案外動きます。 これで話題のレムナントも次いでに動きそうです。 サブパソコンとしては最低限の事が出来ます。 グラボやCPUを中古で交換すれば処理が速くなりますが低予算で何とかなりました。 パソコン版は細かく設定が変えられるので本来の画質ではなくても動かせるように設定できるのは良いです。 |
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