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最終更新日21/01/26

コラム

コラム427

惑星接近

    20年12月21日に木星と土星が400年ぶりに最接近したのですが、その夜は丁度曇り空で惑星は観れませんでした。

前日20日に見た限りでは木星に土星が近づきすぎて土星が分かりずらい程近い位置でした。

木星が明るく、土星が暗いので土星が無い様に感じるほどの距離です。

土星があんなに暗く感じたのは初めてです。

見え方として月の直径よりも木星と土星が近づいたみたいです。

これは400年に一度の珍しいイベントなのですが、子供の頃に惑星直列で話題になった事を思い出しました。

直列と言っても夜空を見て惑星が近くに集まる程度なのですが、予言で天変地異が起こるとか色々騒がれていた気がします。

この頃は天体写真を撮るとなると一眼レフとかそれなりに機材が必要になるので敷居が高く子供には手が出せません。

子供の頃は今のネットが無いので天体関係の本から暦の天体イベントを調べて部分日食を観察したり天体望遠鏡で惑星を観察して夏休みの自由研究にしたりと夜空を見ていました。

しかも、子供の足では自宅周辺の観察しか出来ないので機材を車で運んで好きな場所で天体観察するのが夢でしたが 実際に自分が車を運転するようになって天体観測の為に車に望遠鏡を積んで出かける事は無くそれ以外の違う趣味や遊びをするようになって天体観測そのものをしなくなっているのを感じると寂しい気がします。

夜に外に出た際に夜空を眺める事は有っても、それは次いでであり夜空を眺めるために外には出なくなりました。

未だに天体観測はしたいとは思っていて望遠鏡で無くてもデジカメで天体写真は撮りたいとは考えたりします。

そうなると手持ちのデジカメではちょっと難しいので新たに購入しないとなりませんので購入を迷っていますがデジカメで夜景の星空に興味があるので写真撮影はしたいとは考えてはいます。 

月を撮影した写真です。 

デジカメと三脚でこんな写真が撮れるのだから便利です。

 

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