ＳＴＥＥＬ

新着情報

旅行

岡山県

初めに

岡山県鴨方町は現在は浅口市になった場所です。

出張と言っても仕事が終わってから時間が無く、その殆どは移動と仕事で終わってしまいます。
過去の出張も観光は殆どありませんでした。

その為、長期出張でも同じで同席した人と食事、飲みに行くくらいが関の山で観光と言う事は殆どありませんでした。

所が今回の出張は週末に時間が取れたので観光で少し出歩く事に。

岡山県の観光情報を知らないままでしたが、ちょっと調べてみると出張先の鴨方駅から普通電車30分で岡山市へいける距離。

12月の為か結構肌寒いものの天気が良かったので出かける事に。

電車で鴨方駅から岡山駅到着、結構でかいです。

駅前の路面電車に乗り、岡山城近くで下車（片道100円）

その際に観光マップを広げていたら同席した人が親切に教えてくれました。

聞いた話ではどうやら駅周辺よりも周辺のほうが発展しているとの事、自動車の影響でどこでも道路事情が良い方が発展しているようです。

電車を降りて看板を目印に少し歩くと岡山城と後楽園が堀を挟んで見えてきました。

立派な城です。

城内に入る際に入場料がかかりますが城と後楽園のどちらも行くのならば一緒にキップを買ったほうがお得です。

最上階まで上がると町並みが見渡せます。

城隣の後楽園は紅葉が終わっており季節の良い時に来てみたいと思いました。

週末である事もあって観光客が結構居ました。

売店で売られているものはきび団子が沢山ありました、名物ですね。

歩いて見て回りましたが、私の感想ではやっぱり水戸市の偕楽園と同じようなものです。

どちらも日本三名園の一つですから似ていると感じるのも当たり前なのかもしれません。

これで後、兼六園に行けばすべていった事になります。
庭園の周りには美術館が立ち並んでいます。美術館には寄らず堀の周りを歩いて散歩しました。

そして今度は倉敷駅へ。

倉敷駅から10分ほど歩いていける距離に美観地区があり、見た感じ函館に似ています。

水路、柳、蔵と言う感じはどちらもそっくりです。

結構な観光客が訪れており、お土産屋ばかりです。

お土産屋を見て回るとお土産としてキビ団子が目立ちました。

お昼でも季節柄、肌寒いのでしばらく見て回って帰りました。

表通りから裏通りに入っても当時の町並みのままで一区間がまるまる存在しており結構な広さです。

一通り歩き回った後にカフェして駅に戻る事に。

美術館などが有りますが今回は見て通り過ぎただけです。

この辺りは車だったらあちこち行きたい場所があったのですが、瀬戸大橋に行くにしても電車だと岡山駅から瀬戸大橋へ向かう事になるので時間的に止めてホテルに戻る事に。

昼間とはいえ結構肌寒い気温でした。

今度は反対方向の広島方面の笹岡駅へ。

ここには駅から３キロぐらいの距離にカブトガニ博物館があるのでいってみる事に。

博物館に着いて見ると等身大の恐竜の模型があり、全体的に子供向けを意識していました。

建物はプラネタリウムみたいな感じでした。

建物の中では15分間のシアターと回りに標本による説明が展示と飼育状態の説明がされており大体、30分あれば見て回れる作りでした。

ここで初めて知ったのはカブトガニが蜘蛛に近い仲間である事とカブトガニの血液から薬が作られる事です。
カブトガニの血液に含まれている成分が水質汚染物質に反応して固まる事を利用したものです。

しかもカブトガニの体内から血液1/3程抜いて作るそうですがカブトガニの体内血液は自然回復するとの事。
殆ど人間の献血状態・・・・・・。

博物館を後にして再び鴨方駅に戻りホテルで自転車を借りて近くにあるかもがた町家公園へ。

昔の旗本の屋敷のようでこのような建物があちこちにあるようです。

又、老人会の集まりか何かで沢山年配者がおられました。

そのまま岡山天文博物館に行きたかったのですが距離は8ｋｍ程度なので遠くは無いものの自転車で山道の登坂が無理なのであきらめる事に・・・・タクシーでは料金高すぎ。
(本当は途中まで自転車で向かったものの後２�`で断念)

観光については調べてみると昔の建物の観光場所がやたらと多いです。

今回、たまたま取れた時間内で少し観光をしてみましたが今回のような事が無ければ岡山県で観光など出来ませんでした。

出張に来ても普通は違う場所に来たと言う実感が起きないのですが観光をすると違う場所に来た〜と言う実感を感じました。

岡山県のある中国地方は山口県、鳥取県と過去に来ておりますが仕事としてだけで観光としての記憶があまりないので今回の観光は珍しいものでした。
しかし、いわきからの電車での移動時間７時間半は結構きついです。