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メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

HDDナビ

 

Pana製取り付け

公開日13/06/27 最終更新日14/07/06

状況 取り付け GPS まとめ  

< 内容 >
状況
ナビ 今の車は純正オーディオがなく初めからオーディオレスになっておりNBOXもオーディオレスなのでFitから外したナビとオーディオを移植する事で考えて見ました。
所が内装の造りを考えると別モニタータイプのカーナビを設置する場所が内装デザイン的に今一でした。
内装に平坦な箇所が無く斜めや曲線で校正されていてモニターのステーを設置する場所が無い・・。
2DINサイズのモニターを設置する事を前提にしたような内装デザイン(上部斜め)であり、ナビ本体からのモニター用配線の引き回しも面倒・・・・。

よくよく考えたら、過去に友人に譲ってもらったPana製インダッシュHDDナビ(HCN-HDS950MD)が部屋に眠っているのでこちらを取り付ける事に。
Fitから外したETCはNBOXに移植し、ナビはビートに移植する事にしました。
しかし、このETCは同じPana製なのでナビ連動が出来るのでナビ接続ケーブルを追加で買って接続する事にしました。

このナビは当時高性能のトップモデルでしたが今のストラーダにINダッシュタイプのモデルはなくなり地図も最新版が11年度までしか無い様です、完全に過去のナビになってしまっているようです・・・・・。
 それでも性能的に十分使えるのでナビとオーディオとして使うつもりです。

HDDカーナビ+Pana製ETCを接続する為、ETC接続用のCA-EC31D、 これらを移植する際にオーディオ用のアタッチメントを頼む事に(NK-H560DE)、ついでに純正バックカメラを生かす為の変換ユニット(RCA013H)も一緒に購入。
これでメーカーオプションの純正バックカメラを社外品にも流用できます。
調べるとバック信号と車速信号がオーディオまで来ているので配線は楽です。

取り付け
取り付け方については購入したアタッチメントに詳しい作業方法が書かれているので内装の取り外しとカーナビの配線を取るだけです。

まず内装の銀色のフレームを引っ張って外します。

五箇所の爪ではまっていますので結構きついです。

外したフレームにハザードボタンが付いているので配線コネクターを外します。

内装にはオーディオコネクター、バックカメラ用、アンテナなどの配線とコネクタが設置されていますのでこれに各配線を接続します。

1個不明コネクターがありましたが、未確認ですがハンドルのオーディオコントロール用の気がします。

ナビ本体の配線はアダプターと各配線を接続して本体のコネクターにはめるだけ、ナビの取り付け説明書の配線識別に従いコネクター接続をします。
配線によっては未接続のままなので一本一本確認しながら行ないます。

本体はアタッチメントについているステーをネジ止めして本体に設置出来る様にします。

GPSアンテナは本体の上部に磁石で貼り付けてそのまま内装にしまい込みしましたが、口が2DINギリギリなので本体上部にアンテナを付けた状態だとアンテナが引っかかるので先に本体を入れてから内装の中でアンテナを磁石で上部に貼り付けました。
この方法はフリードで同じ様に内装に隠してもGPS受信に問題なかった為です。

この方が配線引き回しが無い分楽です(今のナビ取り付け位置は内装の一番上なので本体上部にアンテナを付けて隠しても内装のプラ製一枚が隠れる位で受信にそれ程問題ない様です、
昔の下部にオーディオ取り付けるタイプならば内装が受信の妨げになるかもしれませんが・・もちろんこれはメーカー推奨していないやり方です)。

(このやり方はメーカーによっては駄目かも知れません、後日GPSアンテナを取り付け直しました、下記記事参照)

ETC用の配線はナビに接続して内装から取り出して置きます。
これでこのケーブルをETCに接続すればナビ連動できるようになります
しかし、ナビ接続と電源ケーブルは別々に接続しなくてはなりません、ナビ配線があれば電源ケーブルは必要ないと思ってました・・・。

ついでにETCのアース、電源、ACCも一緒に取る事に。
アースは内装ネジにはめ込んでしめ直しました。

残りはバックカメラの配線ですが、社外品ナビで使えるようにする為の変換ユニットに取り付けてナビのRACに接続ですが、まずユニットを動くようにする為、ACCはナビ配線から、バック信号は純正用の別のコネクタの白線から分岐させ、GNDはナビと一緒にしました。

アンテナも地デジ対応の為、アタッチメントに付属している変換コネクタでラジオ端子に接続。

これで内装にナビ本体をはめ込んで固定する前に電源を入れて動作確認。 ナビのアンテナ受信とバックカメラの動作を確認します。

バックカメラはナビ本体の設定を行いナビ時にバックに入れると映像が出ればOK。
動作に問題なければ内装をすべて組み込んで完了です。

ナビスペースは内部の後方が結構広いのですが社外品は延長コードなどが多いので束ねると結構場所を取ります・・・。

その点、純正オーディオは配線変換が無い分楽です。

GPS
取り付けたナビをしばらく使用していると道の制度が突然狂いだし全然違う道をひたすら走り出す事がありました。

車速センサーも付けているのでそんなに狂いが起きるとは思えなかったのですが、よく見るとGPSのアイコンがよく消えている事に気づきました。

 

その為、走行中に位置がずれ出すとそのままずれ続けてしまい、酷いと海の上を走っている始末・・・・・。

こんな状態ではナビの役目が無いのですが、 よくよく考えたらGPSアンテナは本体上部に取り付けてそのまま内装内に閉まっているのでGPSアンテナを取り出してフロントガラス近くの内装上面に取り付け直して様子を見る事にしました。

 

その後の動作確認でGPSアイコンの表示が消える事が少なくなり、精度についても回復しました。

内装内にGPSアンテナを閉まっていた所為で電波の受信が低下して位置精度に支障をきたしていたようです。

そもそもフリードにカロッツェリア製の楽ナビを同じ様に内装にアンテナを隠していてGPS精度に問題が無かったので同じ事をしたのですが、内装内で電波を遮断してしまうのか、アンテナの精度が悪いのか、Pana製のアンテナでは内装内に隠してしまうと精度が下がってしまうようです。 

安易な事はしない方が良いと言う結果ですね・・・。

まとめ
VICSビーコンユニットCY-TBX55Dも便利なのですが予算上先送りとなりました。
VICSについてはずっと使っていませんでしたが、違う楽ナビで追加して見たら結構渋滞情報が地図で分かるので便利です。
NBOXで長距離はあまりしない予定ですから必要とするのは長距離に使っているフリードの方でしょう。
これでナビとオーディオ、バックカメラが使えるようになりました。

ETC接置は後日行ないます。

ナビを使って見た感想では地図は慣れもあってかcarr製の地図の方が見やすい気がします。

地図サイズを変更した時、脇道の表示などが、Carr製の地図の方が細かく表示されるので見やすいと感じました。

ですが、HDDにCDの音楽データーを再生時にコピーしてCDを使わずに再生出来るのは結構便利・・・もはやCDチェンジャーは必要ないです。

CDはマスターデーターであり実際に曲を聴くのはMP3などの圧縮データーがメインになってしまいますね。

後日、元の持ち主にナビの特徴を聞いたら道案内はPanaの方が主要道路を案内するのに対しCarr製は細い道とかでも案内に入れるらしく案内表示はPana製の方が良いようです。

メーカーによって細かい所で利点があるようです。

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